野上涼華

放射線科専屬のナース。
常にボーっとしており、どこを見ているか分からない。人との間に壁を作り、あまり社交的ではない。読書が好きで本から身に付けた常識や知識の方が多く、そのためたまに何を喋っているのか分からない。が、頭は良いらしく放射線科のナースとして抜擢された。涼華の人間性は、小さい頃に母親からあまり愛情を受けていない所にあるらしい。母親はキャリアウーマン、父親は普通のサラリーマンだったため、涼華の面倒をよく見てくれたのは父親だった。その両親が離婚する際、経済力のある母親に引き取られてしまったため、大好きな父親とは離れ離れになってしまった。それ以來、常に一人だった彼女は、今でも『一人で何でも出來るようにならなくては・・・・』と思い込んでいる。