怖くない戦いなんて、一度もなかったよ恭ちゃん…。胸の鼓動よ、真なる昂まりで私を導いて!
シリーズ最終章、恭平に委ねられた最後の選択とは!?
エスカレイヤーは惨敗を喫し、DDダイナモは奪われた。だが、高円寺沙由香を見つめ、逆襲の可能性をマドカに問う。「高エナジー過ぎて制御が不安定なβのDDダイナモが存在します」唯一の反抗手段は、沙由香自身を最大の危機へと導く方法だった。目覚めた沙由香は静かな表情でその装着を促すが、彼女を失う恐怖に耐えられず、恭平はその場を立ち去った。ミストレーヌへの強要でチャージしたFM77の出現で迷う時間はない。「私を見て、ウォームアップを…」マドカの健気な吐息とともに二人だけのエナジーチャージが始まった……。