鬼人幻燈抄

《鬼人幻灯抄》（鬼人幻燈抄）是日本作家中西元雄（中西モトオ）所着的小说系列，2013年1月起于Arcadia上连载，2015年12月起于成为小说家吧上连载；2019年6月起经双叶社发行实体书，Tamaki担纲插图，出版至今共14卷。2021年5月起由双叶文库出版本作的文库版，至今共5卷。

2021年9月9日，宣布正在进行动画化的计划，原定2024年夏季播映，后延期至2025年播放。改编漫画由里见有绘制。预定2025年连续两期播映。原预定2024年6月底在东京都会电视台播映，但因为制作问题延期。

時は天保十一年（1840年）。

大飢饉により人心が乱れた世において、

鬼が人の姿に化け、戯れに人をたぶらかすようになっていた。

江戸の街から遠く離れた山間の集落・葛野（かどの）。

この集落に、甚太と鈴音という兄妹が暮らしていた。

幼い頃に、ある理由から葛野に来たよそ者の二人だったが、

皆に受け入れられ仲睦まじく日々を過ごしていた。

集落には、「いつきひめ」と呼ばれる巫女がおり、

成長した甚太は巫女の護衛役を務めるように。

そしてある日、甚太は鬼の討伐に赴いた森で、

遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――

巫女の護衛役として死と隣り合わせの甚太、

その身を心配しつつも健気に明るく兄を送り出す鈴音、

巫女「いつきひめ」として責務を果たす中、鬼に命を狙われる白夜。

三人の運命の歯車が重なり、そして狂う時。

人と鬼、永きに渡り時代をも巻き込む大きな災いが降り注ぐ。

江戸から平成へ。

刀を振るう意味を問い続けながら

百七十年という途方もない時間を旅する鬼人の物語を描く、

和風大河ファンタジー。